数日前に病気になってから10年経ったと書きました。
喉元過ぎれば熱さを忘れるの言葉通り、過ぎ去った苦しい日々は忘れていきます。
しかし、今ある苦悩はこれから先も解消されることは無いのでしょう。
治らない病気は一生付き合っていかなければなりません。通院は状態報告で治療ではありません。
通院している意味さえ分からなくなることが多々ありますし。病気に対して治る希望はまるで見えない状況で、いかにして病識を持ち病気と向き合い生きていくのかという事が生きている間の課題です。
泣き叫んでも、病気を恨んでも、病気になった自分を否定しても何も変わらないのです